趣味は「移動すること」です

移動することが大好きです。 徒歩・自転車・バイク・車での移動が大好きです。 でも、人に運転してもらう移動はあまり好きではありません。

上芦別公園でチャリキャンプ

今期初のチャリ旅行へ

目的地は芦別市

泊地は上芦別公園

距離は片道で50〜60キロなので、脚慣らしには丁度良いかと。

自宅を出発してから、まずはコンビニで行動食の調達

合わせて、おやつのからあげくんレッド

 

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歩みを進め国道12号線脇のサイクリングロード入口

ここから先は旧国道12号線をサイクリングロードとして利用している区間をしばらく走ります。

 

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途中、桜が咲いていました。

なごむなぁ

 

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覆道、なんか気味が悪いです…

 

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サイクリングロードを抜けたところで警察さんがお仕事中でした。

 

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サイクリングロードを出ると岩見大橋を渡っていきます。

ここは橋に見えませんが、立派な橋梁で旭川市で一番長い橋だそうです。

 

 

 

ここから神居古潭

 

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神居古潭到着

神居大橋という吊り橋

なお、自殺の名所です。

 

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神居古潭の看板の横にあった石碑

そこに書かれていたのは

「人生は旅路 夫婦は鉄路」

深いですね、私も妻とともに線路の如く二本寄り添い共に前に進みたいと思います。

 

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神居古潭を抜けて、新城峠を越え、新城の集落に入るとこのような幟が目に入りました。

芸術には全く疎い私ですが、急ぐ道でもないので立ち寄ることに…

 

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案内看板に従い進むと、廃校となった小学校を利用して美術館にしているようです。

 

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中は昔の小学校のイメージ通りの長い廊下があり、各教室が展示室とアトリエになっていました。

 

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中には想像していたよりも多くの作品が展示されており、良い意味で期待を裏切る素晴らしい作品ばかりで、凡人の私でも観入ってしまい長い時間観覧してしまいました。

その中でも、河瀬陽子さん、渡辺貞之さん、福司康二さんの作品は秀逸だと思います。

また時間を作って見に来たいと思います。

なお、作品を写真に納めることは制作された方々に失礼かと思い控えさせていただきました。

 

 

新城の集落を抜けて、黄金町に入りカナディアンワールド公園へ

ここはバブリーな時代に「赤毛のアン」をモチーフにしたテーマパークでしたが、残念なことに破綻してしまい芦別市で管理されることになりました。

芦別市で管理されていた時は平日も開園されていましたが、現在は民間で管理しており土日祝日のみの開園だそうです。

 

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公園入口の脇にはマッドマックスの劇中車のような車が…

モヒカン刈りお兄さんが「ヒャッハーッ!」ってやっているのがとても似合いそうな素敵な車ですね。

熱狂的なマッドマックスファンの私は、是非運転させていただきたいと思いました。

ちなみ赤毛のアンにモヒカン刈りは出演していないと思うぞ。

 

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カナディアンワールド公園を後にして、芦別市内へ

芦別市内をウロウロして街並みをゆっくり見た後、今回の目的地である「上芦別公園」へ

 

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綺麗でフラットな地面

炊事場はないけど、水飲み場で飲料水の確保や洗面等はできます。

トイレはとても清潔で、よく管理されている公園でした。

公園の横には湖と農地が広がり、とても静かでのどかな良い雰囲気です。

暗くなる前に、テントを設営して…

20時に就寝しました。

私が就寝した後も、農家の方がトラクターで仕事をされていました。

 

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翌朝、寒くて4時に目が覚めました。

寒いかもしれないと思い、寝袋はモンベルの#3を持ってきたのですが、まさか寒くて目が覚めるとは思いませんでした。

外に出て自転車のカバーを見てみると、なんと水滴が凍っているではありませんか…

どおりで寒いわけだよ…

もう5月の中旬だよ…

恐るべし北海道

 

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テントに戻って朝食

ジェットボイルでお湯を沸かしてカップラーメンです。

朝っぱらからカップラーメンは不健康ですが、ジェットボイルをテント内での検証がしたかったので…

ちなみに、約500ccのお湯を沸かしたのですが、びっくりするほどあっという間に沸騰しました。

バーナー上部に抜ける熱気はほとんどなく、テントを焼く心配も少なそうです。

 

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朝5時になる前に、昨日の8時過ぎまでお仕事をされていた農家の方が作業を開始していました。

農業って本当に大変なお仕事ですね。

土日祝日もなく毎日働き、大変な思いをして農作物を生産されていることを改めて知りました。

一生懸命お仕事をされている農家の方の横で、チャリンコ旅行で道楽をしているおっさんってどうなんでしょうね… 考えさせられます。

 

 

農家の方に敬意持ち感謝をしつつ、朝食後、資機材の撤収をして7時に出発

 

 

帰路の途中で神居古潭に立ち寄り川の対岸側を眺めていると、崖下の川岸で何か儀式のようなことをされている方が4人ほどいました。

若い女性ばかり4人に見え、その内のお一方がアイヌの衣装のような着物を着ていて、小さな祭壇のようなものを用意していたようです。

何をしているのかな?と思いつつ考えてみると、コタン祭りってこの時期にやっていたからそれなのかな?と思いつつ、お若いのに敬虔なことに感心していましたが、何より感心したのは「あんな崖下の川岸に、どうやって行ったんだろう???」ということでした。

 

 

その後、午前中に無事帰宅

 

 

往路復路ともに天気が良く、怪我・トラブルは無く、幸先の良いチャリ旅でした。