片倉SC15に付いてきたサドル ブルックス プロフェッショナル
先日納車された片倉SC15のサドルについて。
なんだか、とても古そうな革製サドルが取付けられていました。
サドルの横には「BROOKS PROFESSIONAL」と記載されています。
革製サドルの良さはスワロー ランドナーに標準装備されているB17で経験しているのでよく分かっているつもりですが、この手のアイテムについて全く無知なので、プロフェッショナルとはどのようなサドルなのかさっぱり分かりません(笑)
まぁ、どのようなサドルなのか分からないけど、革製サドルが標準装備されているだけでありがたいです。
見た感じ、メチャクチャ古くさいですが、すり傷等のダメージはあるものの、著しい変形・ひび割れ・かさつき等の致命的なダメージは見受けられません。
使い込んだ著しい使用感はありませんが、著しい脱色が確認できます。
BROOKSのプレートも健在
自転車屋のおじさんに「これ剥がしちゃダメだよ」と念押しされました。
もちろん剥がす気はありません。
フレームには「MADE IN ENGLAND」の打刻と「B73」の打刻があります。
B73ってスプリング付きのサドルだと思うのですが、これはどういう意味なんでしょう?
分かる方がいましたら御教授頂けますと幸いです。
革の裏には「KKS」「H」の記載があります。
全く意味は分かりません。
まずはプルーファイドでお手入れします。
長年手入れをされていなかったのか、グイグイ油が染み込んでいきます。
before
after
お手入れ後、本来の姿を見せてくれました。
とても良い色です。
個人的に革製品が好きなので、しっかり手入れしてエージングを楽しもうと思います。
ちなみに現在まで100キロほど走っていますが、ケツがメチャクチャ痛いです。
自転車屋のおじさんから「牛乳に一晩浸けておくと柔らかくなるよ」とアドバイスを受けました。
ホントかよ!?って思いつつも、先人の知恵の凄さに感心します。
何より高価な革サドルを牛乳に浸け込むその勇気に驚かされます(笑)
私はじっくりとプルーファイドを塗り込んで柔らかくしようと思いますが(笑)
ケツの形に馴染むのが楽しみです。