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車中泊旅行用の車選び④ 車選びの考察要素 既製品のキャンピングカーはどうなのか?

 この記事は私の備忘録として書いています。

 数年後に車中泊用の車を買い替えるにあたり、自分自身へのメモとして書いています。

 他の車中泊愛好家への意見の提起ではありませんが、参考にしていただける方がいましたら、お読みいただければ幸いです。

 

 これから車中泊を楽しもうと考える上で、車中泊用の車選びは重要だと思います。

 車中泊のスタイルは人それぞれなので、それぞれのスタイルに合った車を選ぶと、より楽しむことができるでしょうし、逆に合っていない車を選ぶと余計な苦労が増えると思います。

 

 まず、タイトルにある通り「既製品のキャンピングカーはどうなのか?」ですが、結論から先に言うと、今のところ私には必要ありません。

 数年前までは立派なキャブコンに憧れて、優雅に日本一周をしたいとも思っていましたが、様々な経験を得ることで、他人の手によって作られた既製品のキャンピングカーは必要ないと思うようになっていきました。

 以下、そう思えるようになった要因を記載します。

 

1 断酒が大きな変化をもたらした

 「車中泊旅行用の車選び③」でも記載していますが、私は酒をやめてしまったので車内での夕食の機会がめっきり減りました。

 飲酒習慣があった頃は、旅先の旬の食材を調達して、食材に合う酒または旅先の地酒を用意して、車内で調理をして飲んだくれるのがお決まりのパターンでした。

 酒をやめた現在は、旅先で美味しいものを食べられる店を見つけて、店内で飲食するのがお決まりのパターンとなりました。

 このことで、キンキンに冷えたビール・冷酒・ワインを用意する必要がありませんから冷蔵庫は不要です。

 車内での調理・飲食をしないことから、電子レンジやミニキッチン・ギャレーは全く必要ありません。

 飲食しながら、テレビや映画を見ることもないので、テレビ・チューナー・電源が必要ありません。

 

2 車内での過ごし方が「睡眠」を優先するようになった。

 車内での飲酒をやめたことにもつながるのですが、泊地で停車している車内でダラダラとくつろぐ時間を無くして睡眠を優先することから「くつろぎ空間」を必要としなくなりました。 

 車内では寝るだけなので、サブバッテリーも必要ありません。

 FFストーブも必要ありません。北海道の厳冬でも暖かい冬用のシュラフに入ってヌクヌク寝てます。

 テレビも必要ありません。情報収集はスマホ・ラップトップPCで十分です。

 どうしても本が読みたければ運転席で読書に没頭したら良いのです。

 

3 見た目を気にせず機能性を重視するようになった。

 以前はSNS車中泊の写真を発信していたので、所謂インスタバエを意識した車内にしていましたが、現在はSNSをやめてしまったので見た目よりも機能性を重視するようになりました。

 結果として、現在はとてもシンプルで無駄を省いた「お気楽で身軽な車中泊」を楽しんでいます。

 既製品のキャンピングカーは4名以上の乗車定員を確保しようとしますが(軽トラベースを除く)、一人旅用に4名乗車なんて無駄の極みです。

 

4 メンテナンス性

 自作のキャンピングカーであれば、トラブルが発生しても自分で修理ができます。自分で作ったんだから調達する部品だってわかるし直し方もわかります。

 部品なんて、所詮素人が入手できるもので構成されている訳ですから、ホームセンターや某通販サイトで購入できます。

 やっぱり、私のようなおっさん一人の車中泊旅行用車両は、自分でカスタムして自分にとって一番使いやすい車両を作るのが最善ではないかと思っています。

 

 

 ここまで既成のキャンピングカーを否定しまくっていますが、次期車両更新時にはメチャクチャ立派なキャブコンなんかを買っているかもしれません(笑)

 現時点では既製品のキャンピングカーは必要ないかと思っていますが、時間の経過とともに考え方が変わっているかもしれません。

 数年後の車両更新時に自らこの記事を読むのが楽しみです。