車中泊旅行四日目 最終日
昨日は趣味の移動を601.8km行い、燃費は19.0km/ℓでした。
今日は忠類の道の駅で朝を迎えましたが、無茶苦茶寒くて目が覚めました。
今日の朝食は根室で購入した、山森製パンのカステラサンドとオランダせんべいです。
カステラサンドは字の如くカステラをパンで挟んだ物なのですが、ほんのり甘くて優しい味です。
オランダせんべいは根室銘菓で小麦粉のぬれ煎餅のような不思議な食感の食べ物です。
独特なデザインで、てっきり風車をイメージした物かと思いきや、その昔オランダ人が履いていた靴底のデザインがおしゃれだったのでデザインに採用したのだとか…
炭水化物と糖類の塊を食してから移動開始
とりあえず南下して海を目指します。
たどり着いた広尾町の海岸は、あいにくの曇天でした。
途中、サーフィンを楽しまれている方が多くいて楽しそうでした。
ここから更に南下して襟裳岬を目指します。
で、到着
襟裳岬は無茶苦茶風が強くて、身体を斜めにしないと歩けない状態でしたが雲が無くなって良い景色でした。
襟裳岬は個人的に好きな場所です。
特に夜が好きです。
ここの灯台から放たれる光の迫力が凄いんですよね。
本当は昨日の夜に観にこようと思っていましたが、睡魔に勝てず諦めました。
森進一さんが歌う「えりも岬」の歌中に「えりもの春は何も無い春です。」ってあるんですけど、いくら何でも馬鹿にしてませんか?
きっと色々良い物はあると思いますよ。
来春、襟裳岬に来て良い物はあることを確認したいと思います。
襟裳岬を後にして、海岸線を北西に移動してアポイジオパークを目指します。
この辺りになると崖っぷちに旧道が沢山あります。
ほとんどの旧道は通行止めですが、迫力のある断崖絶壁の脇に道路があり「なんでこんな場所に道路を作ろうと思ったんだろう?」と思いつつも、先人の力と努力に敬服します。
一部ではありますが、通行可能な旧道もあります。
ここには断崖絶壁の麓に民家があり「何故ここに住もうと思ったの!?」と驚かされます。
更に、旧道の旧道の旧道まであります。(ミスコピペではありません。)
明治・大正・昭和のそれぞれに作られたトンネルです。
明治のトンネル
大正のトンネル
昭和のトンネル
旧道の旧道
右側が明治・大正
左側が昭和
ここは波風が荒い難所とされる場所なのですが、作業に当たった先人たちは、さぞかし苦労をされたのだろうと思います。
また、この辺りは北米プレートとユーラシアプレートがぶつかる場所で、奇岩が見られます。
岩をよく見ると複数の色が混ざっています。
更に移動すると、港湾施設内の岩にもトンネルがあり、これも旧道かな?と見てみると、これは波の侵食でできたトンネルでした。
恐るべし波の力!
先人の苦労と自然の力を目の当たりにした後、日高町の「らーめん銀兵衛」と言う店を目指します。
以前、自転車日本一周ブログを書いていた方が紹介していた店で、ここの味噌ラーメン美味しいとのことだったので行きたかったお店です。
で、到着
味噌ラーメンの味濃いめをお願いしました。
これは美味い!
食レポは苦手なので上手に説明できませんが、これは美味しいです。
今度は味噌ラーメン好きな妻を連れて再来したいと思います。
この後は鵡川町〜岩見沢市〜浜益町へと移動して、浜益温泉を堪能
明日は仕事なので夜の日本海を眺めながら北上して、留萌市経由で帰宅
今日の趣味の移動は564.0kmで燃費は20.8km/ℓ
4日間トータルの趣味の移動は1964.4kmで、燃費は19.6km/ℓ
充実した四日間の旅でした。
明日は仕事なので早々に休んで明日に備えます。
ちなみに、この日記を下書きした後にアップするのを忘れていたので、アップしたのが翌日となったため日付がおかしなことになっています。