大樹町晩成温泉へ 車中泊1泊2日の1日目
今回は車で移動して車中泊をします。
移動の趣味以外に温泉巡りが趣味の一つです。
温泉巡りは、目的地に目的を持つことができるので、好きな趣味の一つです。
大樹町の晩成…
「大器晩成」ってか?(笑)
くらいにしか思っていませんでしたが、北海道開拓の大功績者「依田勉三」の晩成社が由来の由緒ある地名なんですね。
この晩成温泉は「含よう素泉、塩化物泉」で高濃度ヨードな温泉です。
単純に言うとイソジン風呂です。
ここの温泉はお気に入りなので、年に数回訪れます。
で、晩成温泉に行くまでの途中、音更町にある「豚丼のかしわ」に立ち寄りました。
私は豚丼が大好きで、帯広方面を通過する際は高確率で豚丼を食べるのですが、個人的にここの豚丼が一番美味しいと思っています。
※あくまでも個人の感想です。
※写真の豚丼は大盛りです。
食事を済ませたら今日の目的地「晩成温泉」へ
ガッツリとイソジン風呂とサウナを楽しんで…
火照った体をソフトクリームで冷却
私の手がデカいのでソフトクリームが小さく見えますが、なかなかボリューミーなんです。
晩成温泉を満喫したら広尾町のシーサイドパークに向かいます。
ここはキャンプ場やパークゴルフ場の施設があり、かつては年間40万人もの観光客が訪れる水族館があったそうですが、今では見る影もありません。
私はこのような、寂れて荒廃した施設を見るのが好きです。
悪趣味ですよね。
自覚してます。
かつての繁栄していた頃を想像しながら、時の流れを感じ思い耽るのが好きです。
これが水族館だったのでしょうか?
今でも人の出入りがあるようです。
キャンプ場は閉鎖中
数年前の高波で崩壊した海浜の施設
夕暮れの道と海をボーッと眺めながら走ります。
途中にある新道(右側のトンネル)と旧道(左側の覆道)の分かれ道は、当然旧道を選択します。
襟裳岬の手前で晴れと濃霧の境目に出くわしました。
雲の上面を下界で見られてワクワクです。
濃霧に中に入りました。
全然前が見えません。
ワクワクです(笑)
襟裳岬到着
珍しく風が穏やかでしたが、濃霧で何も見えません。
ここで暗くなるまで待ちます。
暗くなると見られるのが灯台の灯りです。
ここの灯台は背が低いのでレーザービームのような灯台の光が真近で見れて迫力があります。
しかし今日は濃霧なのでちょっと微妙なレーザービームでした。
襟裳岬を離れて襟裳町の市街地に入ると霧が晴れました。
襟裳岬だけ濃霧だったので、まるで魔界に入って脱出してきたような気分で、これまた楽しいです。
晩成温泉・音更町「豚丼のかしわ」・広尾町シーサイドパーク・襟裳岬を堪能して充実の一日でした。
明日は夕張に向かう予定です。